【同僚系】シャイな僕が経験した素晴らしい出来事

さつき
こんにちは。好きな食べ物は何ですか?
富岡
高野豆腐が一番好きです。二番目に好きなのは野菜炒めです。

シャイな会社員が経験したスペシャルな男女関係

さつき「よろしくお願いします。富岡さんはどのような経験をされたのでしょうか?」

富岡「ベタといえばベタですが私にとってはとても現実感のない、非日常な体験談をお話しします。
これは僕が実際に経験した出来事です。数年前、僕は派遣社員として千代田区にある某大手インターネット企業に勤めていました。」

さつき「会社員をされていたのです。」

富岡「そうです。そこで僕は、とても可愛らしく目の大きい女の子と出会いました。」

さつき「目の大きい女の子いいですね。」

富岡「僕はひどくシャイな性格でして、入社3ヶ月経っても同僚と仕事以外の話はろくにできないでいました。」

さつき「3ヶ月は長いですね。それはシャイの部類に入るでしょう。」

富岡「そんなある日、男性の先輩が、話しかけてくれました。僕のことを気にかけてくれていたようです。
彼はとても気さくな人で、私たちはすぐに仲良くなりました。」

さつき「やさしい系の先輩」

富岡「それまで昼食は休憩室でずっと一人で食べていたのですが、ある日、彼と社員食堂で共に昼食をとることになりました。」

さつき「何を食べたのですか?」

富岡「先輩は高野豆腐やきそば、僕は野菜炒めゼリーを食べました。」

さつき「社員食堂のラインナップを疑います。」

富岡「その時、例の新婚の彼女も一緒に昼食をとることになったのです。どうやら、彼と彼女はとても仲がいいようでした。
そうして、僕と彼女の接点ができ、僕たちは仲良くなったのです。」

さつき「なるほど。ここまではとてもいい流れ。」

富岡「そうですね。僕たちが初めて同じテーブルを囲い食事をしてから数か月後、先輩の家で3人で宅飲みをすることになりました。
僕たち宅飲みということもあってか、りりんりりんに酔っぱらってしまい、日付がもう少しで変わるという頃合いになってようやくお開きということになりました。」

さつき「酔い方の効果音は絶対に間違ってます。べろんべろんが正解です。」

富岡「彼女は少し方向音痴なところがあるので、僕が駅まで送っていこうと思っていたのですが、先輩が酔いもあってか、
「家まで送ってってあげれば?」と言い出しました。
僕は笑って受け流そうとしたのですが、彼女も酔っぱらっていて、「送ってってよ~」と言い出したので、彼女の家まで送っていくことにしました。」

さつき「いい流れ。」

富岡「彼女を家まで送ったのでさあ帰ろうかな、と思った矢先、彼女が甘い声で言いました。
「家、ちょっとだけ寄ってけば?」と。もう終電もなかったので、ちょっとだけ休んでから近くの漫画喫茶にでも泊まるか、と思ったのですが、家に入るなり彼女が背伸びをして、私の前髪に触れてきました。」

さつき「ファーストアプローチが前髪。富岡さんキューティクルお綺麗ですもんね。」

富岡「やがて、彼女のたわわな胸が僕の胸に当たり、そのあとはもういろんな意味で記憶を失いました。僕はそのあとすぐに会社を辞めたので、それ以降彼女とはなにもありませんでしたが、こういうのも悪くないな、と思いました。どうやら人生は時折、素敵な側面も見せてくれるようです。」

さつき「最後の文章かっこいい。」

前髪のキューティクルが女性を落とすカギだと思った方